JR東日本、「週末パス」の利用期間を延長…2014年4月まで

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上越線の普通列車。「週末パス」で利用できる。
  • 上越線の普通列車。「週末パス」で利用できる。
  • 「週末パス」は普通列車の普通車自由席のみ利用できるが、特急列車も特急券などを別途購入すれば利用できる。写真は常磐線の特急『ひたち』(左)。
  • 「週末パス」は写真の山形鉄道フラワー長井線など一部の第三セクター鉄道や私鉄も利用できる。

JR東日本は8月22日、同社の鉄道路線などが2日間利用できるフリー切符「週末パス」について、利用可能期間を2014年4月まで延長すると発表した。

「週末パス」は、「ウィークエンドパス」を改称する形で4月1日から発売している。当初は4月6日から9月29日までの土曜・休日(ゴールデンウィークとお盆期間は除く)のみ利用できるとしていたが、発売期間を2014年3月31日まで、利用可能期間を4月20日まで延長する。ただし12月28~29日と1月4~5日は利用できない。

切符の効力は従来通り。利用可能期間中の土曜・休日の2日間に限り、首都圏と南東北、上信越地域のJR東日本線と、北越急行、伊豆急行、会津鉄道、富士急行、鹿島臨海鉄道、ひたちなか海浜鉄道、福島交通、阿武隈急行、山形鉄道、しなの鉄道、上田電鉄、長野電鉄、アルピコ交通各社の鉄道路線が利用できる。ただし会津鉄道は西若松~会津田島間のみ利用できる。

利用できる列車と座席は普通列車の普通車自由席だが、新幹線や特急列車も特急券などを別途購入すれば利用できる。

《草町義和》

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