鈴鹿サーキットは、今年25回目となる鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリを記念して、決勝レースが行われる10月13日、1991年大会の優勝マシン『マクラーレン ホンダ MP4/6』のデモランを行うと発表した。
ホンダは1991年、それまでのV10に代えて第2期では初めてのV型12気筒エンジンを投入。この年アイルトン・セナとゲルハルト・ベルガーの2人で全16戦中8勝を記録。マクラーレンチームは4年連続のコンストラクターズチャンピオンを獲得。セナは3度目のドライバーズチャンピオンに輝いた。
今回、マクラーレン ホンダ MP4/6のデモランを務めるドライバーに、現在日本のトップカテゴリーレースで活躍するホンダのエースドライバー、伊沢拓也選手が決定。
伊沢選手は現在スーパーフォーミュラとSUPER GTシリーズに参戦し、両方のカテゴリーでチャンピオンを狙える位置につける活躍を見せている。また9月21日、22日に鈴鹿サーキットで開催されるWTCC(世界ツーリングカー選手権シリーズ)日本ラウンドにも、ホンダシビックでのスポット参戦が決定している。