フィアットのボトムレンジを受け持つ『パンダ』。1980年にデビューした初代は、ジョルジェット・ジウジアーロによる設計・デザインで、実用車の鑑とも言うべき実用性とパッケージにより高い評価を受けた。
その後もAセグメントのベストセラーとして23年の長きにわたってフィアットの屋台骨を支え続けてきた。
2003年に登場した2代目を経て、2011年のフランクフルトショーで、3代目がデビュー。優れた実用性に加えて、イタリアン・コンパクトならではの内外装の遊び心と快活な走りを併せ持つキャラクターは健在で、フィアット『500』とともに欧州のAセグ市場で大いに存在感を発揮してしている。日本では2013年の6月にデビューを果たした。
◆イタリアのアシ車として愛されること30余年
◆2011年のフランクフルトショーで3代目デビュー
◆4×4や商用バンなどラインナップも拡充
1月のフィアットグループ欧州販売、パンダと500効果でAセグメント首位
◆パンダベースのモンスターマシンが動画で話題に
◆日本導入は2013年にずれ込む
フィアットジャパン社長、2012年の日本販売は1万台超に---パンダ 導入
◆走りの楽しさでジャーナリストからも高評価