JR2支社、「二つの五稜郭記念入場券」を発売…五稜郭駅と龍岡城駅

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記念入場券はB型硬券とD型硬券の各1枚をセットにして発売する。画像は龍岡城駅のD型硬券で、龍岡城の平面図がデザインされている。
  • 記念入場券はB型硬券とD型硬券の各1枚をセットにして発売する。画像は龍岡城駅のD型硬券で、龍岡城の平面図がデザインされている。
  • 記念入場券はB型硬券とD型硬券の各1枚をセットにして発売する。画像は五稜郭駅のB型硬券。
  • 台紙は両社共通仕様。両駅の入場券をセットできるスペースが設けられている。

JR北海道函館支社とJR東日本長野支社は、7月25日から「二つの五稜郭記念入場券」を発売する。

五稜郭は江戸時代末期、現在の北海道函館市内に築城された五芒星形の西洋式城郭として知られているが、長野県佐久市内の龍岡城も五芒星形の西洋式城郭として同時期に建造されており、「五稜郭」と呼ばれている。こうしたことからJR両支社は、「二つの五稜郭」の名前を駅名にした五稜郭駅(函館市)と龍岡城駅(佐久市)の記念入場券を連携して発売することにした。

函館支社は五稜郭駅の記念入場券2枚セット(320円)を、長野支社は龍岡城駅の記念入場券2枚セット(280円)を、それぞれ発売する。いずれも通常デザインのB型硬券と両城の平面図をデザインしたD型硬券の各1枚で、両社共通仕様の台紙が付く。発売駅はJR北海道発売分が函館駅と五稜郭駅、JR東日本発売分は佐久平、中込、臼田の3駅。

台紙の内側には函館五稜郭と佐久龍岡城の解説が入り、その下に入場券をセットできるスペースが設けられている。両支社が発売する入場券セットはどちらか一方の駅のみの発売になるため、入場券のスペースを完全に埋める場合は両駅の入場券セットを購入する必要がある。

発売期間は7月25日から2014年3月31日まで。ただし売り切れ次第、販売を終了する。発売セット数は各社3000セット。

《草町義和》

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