JR東海は7月10日、東海道新幹線の自動改札機を新型の改札機に取り換えると発表した。使用開始から約10年経過しているから、17駅295通路で順次、新型改札機に切り替えていく。
改札機本体を小型化することで通路幅を最大で4cm拡大し、大きな荷物を持っていても通りやすいようにする。また、案内画面を分かりやすい表現に変えるとともに、切符が出ることをライト表示で案内して取り忘れを防止する。
新型改札機は2014年度上半期中に品川駅に設置。その後2016年度上半期までに全駅に導入する。工事費は約52億円。