日産自動車の米国法人、北米日産は7月8日、米国の100以上の『リーフ』販売店に、急速充電システムを追加設置すると発表した。
この急速充電システムは、日本と同じ「CHAdeMO」方式。リーフの場合、およそ80%のバッテリー(二次電池)容量なら、約30分で充電できる。
今回、北米日産は、米国内の100か所以上の『リーフ』取り扱い販売店に、急速充電システムを追加設置すると発表。全米の21の主要市場で実施し、EVのさらなる普及に向けた動きを強化する。
すでに北米日産は、サンフランシスコ、ロサンゼルス、サンディエゴ、サクラメント、シアトルの合計24店舗に、急速充電システムを試験導入。使用頻度やディーラーの営業への影響などを調査している。
日産自動車のEV充電インフラ担当、ブレンダン・ジョーンズ氏は、「充電インフラの整備が、リーフの販売台数をさらに増やす契機になる」とコメントしている。