メルセデスベンツ Sクラス新型、欧州受注が2万台に到達

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新型メルセデスベンツ Sクラス
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メルセデスベンツが5月中旬、欧州で発表した新型『Sクラス』。同車の欧州での受注が、好調に推移していることが分かった。

これは7月3日、ダイムラーが明らかにしたもの。「新型メルセデスベンツSクラスの欧州での受注台数が、2万台に到達した」と発表している。

新型Sクラスは、ドイツなどの欧州では7月20日から、順次ディーラーに並ぶ予定。発表から2か月で、受注台数が2万台に到達したのは、好調な立ち上がりといえる。

新型Sクラスのガソリンエンジンは、当初1種類のみ。「S500」(日本では「S550」)は、4.7リットルV型8気筒ツインターボを継続搭載。最大トルクは71.4kgm/1800-3500rpmと変わらないが、最大出力は455ps/5250rpmと、現行比で20ps引き上げられた。0-100km/h加速は4.8秒、最高速は250km/h(リミッター作動)の実力。欧州複合モード燃費は11.63km/リットル、CO2排出量は199g/kmと、クラス最高レベルを追求している。

新型も先代同様、ショートホイールベース(標準ボディ)とロングホイールベース(ロングボディ)の2種類を用意。ボディサイズは、ショートが全長5116×全幅1899×全高1483mm、ホイールベース3035mm。ロングが全長5246×全幅1899×全高1483mm、ホイールベース3165mm。ロングはショートよりも、全長/ホイールベースが130mm長い。

《森脇稔》

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