近江鉄道220形の口真似に野月貴弘氏「中間からのターボ感がたまらない」

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左から櫻井DJ氏、野月貴弘氏
  • 左から櫻井DJ氏、野月貴弘氏
  • 野月貴弘氏
  • 近江鉄道220形の口真似に野月貴弘氏「中間からのターボ感がたまらない」
  • 左から櫻井DJ氏、野月貴弘氏
  • 小関秀彦氏(左)
  • 左から小関秀彦氏、櫻井DJ氏、野月貴弘氏

東京・秋葉原の書泉ブックタワーで6月29日に行なわれた野月貴弘(SUPER BELL”Z車掌DJ)スペシャルトークショー。同イベントのエアトレイン(鉄道に関する音の口真似)大会では、S-Flyer櫻井DJもゲストで登場し、参加者たちとの“エアトレ掛け合い”となった。

このエアトレ大会で野月氏は、かつて過ごした札幌の市営地下鉄2000形電車のモノマネを披露。「降りる方が済んでから(ドプシューッ)にお降りください」といった、車内アナウンスとドア開閉音をミックスしたエアトレで笑いを誘った。

ゲストの桜井DJは、「当時、画期的だった釣り駆け車両の音を表現したい」と近江鉄道220形電車の音を熱演。「ゴロゴロゴロ……」というモーターの独特な起動音に、途中から強烈な「カーン!」なる高音を追加。「中間からのターボ感がたまらない」と野月氏も共感していた。

また野月氏は、「旅と鉄道」(天夢人発行・編集、6月21日発売)の取材で、森林公園→元町・中華街→飯能という東武・メトロ・東急・横浜高速・西武の5社直通ルート走破(約170km)を敢行。「7000系ががんばっていた。1974年に登場したときは“21世紀の車両”なんて触れ込みで登場したが、21世紀までもうじゅうぶんってぐらい走っちゃった」ともコメントしていた。

このトークショーは、同店と姉妹店の書泉グランデで開催中の「天夢人ブックフェア」のファン感謝イベントの一環で、鉄道関連の雑誌・書籍を編集・発行する天夢人(東京・赤坂)が主催となっている。

同イベントのディレクターで鉄道ジャーナリストの小関秀彦氏は、「野月さんのように鉄道の音にこだわった音鉄のファンも増えている。現場で鉄道趣味文化の成熟を感じた」と話していた。

《レスポンス編集部》

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