5月15日から16日にかけ、高峰高原(長野県小諸市)にて浅間ヒルクライム2013が開催された。主催は浅間ヒルクライム実行委員会。
昨年秋に引き続き、2回目の開催となったこのイベントは、クラシックカーやレーシングカーによる本格的なヒルクライムイベントを目指すものである。ヒルクライムについて主催者は「封鎖した公道などの登坂コースを駆け上がるモータースポーツ」と位置づけ、ゆくゆくは今回ツーリングで使用した、チェリーパークラインの公道封鎖が目標だ。
参加車は、1950年代のトライアンフTR2からランチアデルタインテグラ―レなど比較的新しいクルマまで、80台程が設定されたスペシャルステージや、ジムカーナ、チェリーパークラインを駆け巡った。
特にトライアンフTR2は女性がエントリー。雨にもかかわらず幌を降ろしたまま、チェリーパークラインに挑んだり、スペシャルステージでは果敢にコーナーを攻める姿にギャラリーは拍手を送っていた。
また、日本車ではフェアレディZ、イギリス車ではアストンマーチンV8やミニマーコス、MGAなど、イタリア車ではアルファロメオTZ1やフィアットアバルト124ラリー、131ラリーなどの現役当時はラリーやレースに活躍した車の姿も見ることが出来た。