欧州日産のワンオフプロジェクトから、限定生産に発展した『ジューク-R』。『ジューク』に『GT-R』のパワートレインを移植したスーパーSUVのレプリカが、ブガッティ『ヴェイロン』と加速競争を実施。その映像がネット上で公開され、再生回数が43万回を超えている。
ジューク-RはGT-R用の「VR38DETT」型3.8リットルV型6気筒ツインターボエンジンをはじめ、独立型トランスアクスル4WDや6速デュアルクラッチトランスミッションまでも、そっくり移植。中身は、ほぼGT-Rといえるジューク。
量産版のジューク-Rでは、プロトタイプよりもパワーアップ。その最大出力は65ps引き上げられ、545psを引き出す。そして最高速は、257km/hに到達する。
今回、ジュークRのレプリカを、米国のShpilli Villiエンジニアリングが製作。ジュークにGT-Rのパワートレインを移植する方法は同じ。ただし、最大出力は700psまで引き上げられた。
このジュークRのレプリカが、最大出力1001psのブガッティ ヴェイロンと、0-400mと0-1600mの加速競争を実施。注目の結果は、動画共有サイト経由で見ることができる。