トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は5月29日、米国で初の「プリウスMPGチャレンジ」を実施すると発表した。
このチャレンジには、チャリティ目的で行うもの。『プリウス』のプラグインハイブリッド、『プリウスPHV』を使用。その燃費性能を競うコンペティション。
参加者には30日間、プリウスPHVを貸与。1週間で75マイル(120km)以上、30日の期間中では最低でも500マイル(約800km)の走行を義務付ける。そして、最も優れた燃費性能を達成した人が優勝となる。
なお燃費は、プリウスPHVの車載トリップコンピューターで計測。優勝者には、賞金として2500ドル(約25万円)、2位には1000ドル(約10万円)、3位には500ドル(約5万円)。また参加者全員に、200ドル(約2万円)のガソリンカードが支給される。
米国トヨタ販売のデビッド・クリスト氏は、「MPGチャレンジは環境意識を向上させる良い機会。プリウスPHVの性能を披露できるだろう」とコメントしている。