日産、小型商用車をGMにOEM供給へ…NV200バネット

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GMのシボレー シティエクスプレス
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米国の自動車最大手、GMと日産自動車は5月14日、GMが日産自動車から小型商用車のOEM供給を受け、米国とカナダでシボレーブランドから発売することで合意したと発表した。

この日産の小型商用車は、『NV200』(日本名:『NV200バネット』)。米国では、ニューヨーク名物のタクシー、「イエローキャブ」に起用されることで知られる。このNV200を、GMはシボレー『シティエクスプレス』として、2014年秋に米国とカナダで発売する。

GMのエド・ペパー商用車販売担当副社長は、「我々の顧客は小型商用車市場への参入を求めていた。今回の決定は、シボレーブランドが法人&商用車の顧客対応を強化するもの」とコメント。

日産自動車のジョー・キャステリ商用車担当副社長は、「パートナーと協力し、日産の優れた商品の市場を拡大する。このことが、日産の成長と生産効率の引き上げにつながる」と述べた。

なお、シボレーシティエクスプレスの価格は、後日、公表される予定。

《森脇稔》

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