暴走族を脅かす目的で消火器を盗難・使用した少年2人を逮捕

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バイクの走行を妨害する目的で使用する消火器を盗み、実際に使用していたとして、岡山県警は8日までに岡山県倉敷市内に在住する18歳の少年2人を窃盗容疑で逮捕した。2人とも容疑への関与を大筋で認めているという。

岡山県警・水島署によると、逮捕された少年2人は2013年3月31日深夜、倉敷市福田町付近にある市道トンネルに設置されていた消火器1本(時価3万円相当)を盗難。現場を走行中のバイク数台に向け、これを噴射した疑いがもたれている。

現場付近では同様の盗難事件と走行妨害事件が相次いでおり、警察が捜査を開始。少年2人の関与と特定し、窃盗容疑での逮捕に踏み切った。

調べに対して2人は「暴走族のバイクを脅かす目的でやった」などと供述しているようだ。警察では2人を厳しく追及し、余罪への関与も明らかにする方針だ。

《石田真一》

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