関東の鉄道事業者などは、鉄道での安全なベビーカー利用に関するキャンペーンを共同で展開する。
駅構内でバリアフリー設備の整備などに伴って、ベビーカーで鉄道を利用する人が増えている。このため、子育て応援とうきょう会議、せたがや子育てネット、ファザーリング・ジャパン、全国ベビー&シルバー用品連合会、製品安全協会と関東の鉄道事業者24社局は、ベビーカーの安全利用に関する呼びかけを行ってきた。
今年は、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市も加わり、さらに広い範囲で、「鉄道での安全なベビーカー利用に関するキャンペーン」を展開する。ベビーカーでの安全な乗り降りについて周囲の理解を深めてもらい、安全なベビーカー利用を訴求していく。
期間は3月29日~4月30日まで。キャンペーンは「みんなで赤ちゃんを守ろう」をコンセプトに、共同ポスター掲示やベビーカー利用者へのパンフレット配付、「みんなで赤ちゃんを守ろう~ベビーカー利用安全教室~ in てっぱく」を開催する。