韓国のサンヨン(双竜)自動車は3月12日、韓国で3月28日に開幕するソウルモーターショー13において、コンセプトカーの『LIV‐1』を初公開すると発表した。
もともと1954年、商用メーカーとして創業後、1986年に双竜グループに買収。その後、韓国の大宇、中国の上海汽車と目まぐるしく親会社が変わった後、2009年1月に経営破綻。2010年、インドのマヒンドラ&マヒンドラ社の傘下に入り、再出発したのがサンヨン自動車だ。
サンヨンLIV‐1は、同車の大型プレミアムSUVの提案。車名の「LIV」とは、リミットレス・インターフェイス・ビークルを意味している。サンヨンの最新デザイン言語、「強健な美学」が盛り込まれた。
同社は将来的に、中/大型クラスの市販SUVを開発する計画。この計画を反映したコンセプトカーが、LIV‐1となる。
なおサンヨンは、LIV‐1のティーザースケッチを2点、公開している。