トヨタ自動車が3月5日、ジュネーブモーターショー13でワールドプレミアしたコンセプトカー、『i-ROAD』。同車の公式映像がネット上で公開され、再生回数が60万回を超えている。
i-ROADは、未来のパーソナルモビリティを提案したコンセプトカー。その特徴は、超コンパクトな2名乗りEVという点だ。開発コンセプトは、「コンパクトで爽快なモビリティ」。バイク並みの使い勝手と、新しい乗り味による楽しさ備え、都市での渋滞や駐車スペースによる交通問題など、さまざまなニーズに対応する。
ボディサイズは、全幅850mmと非常にコンパクト。車線を占有することなく道路端をスムーズに走行できる。また駐車時には、通常の車に比べて半分以下の省スペースを実現。さらに、旋回Gに合わせて車体の傾きを最適かつ自動的に制御するアクティブリーン機構を採用した。
バイクのように、車体を傾けてのコーナリングシーンが印象的なi-ROAD。トヨタの未来のシティコミューターの公式映像は、動画共有サイト経由で見ることができる。