【ジュネーブモーターショー13】ランチアのミニバン、ボイジャー…新型ディーゼル搭載

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ランチア ボイジャー
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イタリアのフィアット傘下のランチアは、スイスで3月5日に開幕するジュネーブモーターショー13において、『ボイジャー』の新型ディーゼルエンジン車を初公開すると発表した。

ランチア ボイジャーは、フィアットとクライスラーグループの提携関係から生まれたOEM車。ここ数年、ランチアはクライスラーグループをベースにしたモデルを投入している。ランチア ボイジャーは、クライスラーの人気ミニバン、『タウン&カントリー』のOEMモデルだ。

ランチアは、今回のジュネーブモーターショー13において、ボイジャーの新型ディーゼルエンジン車を初公開する。新開発の2.8リットル直列4気筒ターボディーゼルを搭載。最大出力は178psを発生する。最大トルクは36.7kgm。1400‐3400rpmの低中回転域で引き出される設定とした。0‐100km/h加速は11.5秒、最高速は193km/h。

また、ディーゼルならではの環境性能の高さも特徴。欧州複合モード燃費は12.66km/リットル、CO2排出量は207g/km。排出ガス性能は、ユーロ5を満たす。

《森脇稔》

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