ヤマハ柳社長、インドネシアのマーケ活動を先鋭化

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インドネシア バイク(イメージ)
  • インドネシア バイク(イメージ)
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ヤマハ発動機の柳弘之社長は2月14日の決算発表会見で、2輪車の最大の販売先であるインドネシアで「ヤマハモーターショー」など新たなマーケティング活動を展開する方針を明らかにした。

同社は今期(13年12月期)のインドネシアでの販売を、前期比14%増の275万台とする方針を打ち出している。昨年6月からのローン規制などにより、販売が減退していたのを立て直す。

展示会であるヤマハモータショーは今年前半だけで、インドネシア全土の1000か所で開催するという。また、現地でのレース活動などモータースポーツも拡充させる計画だ。さらに、新商品についても今年は現地生産5モデルを含む9モデルを投入する。

柳社長は、昨年の販売低迷について「新モデルがやや保守的だった」と反省しており、「今年はマーケティング活動を先鋭化させ、ブランド力を再構築していきたい」と語った。

《池原照雄》

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