GSユアサ・コーポレーションは、ホンダとの合弁会社ブルーエナジーが、リチウムイオン電池の生産能力を世界最大級となる年間1500万セルに増強すると発表した。
ブルーエナジーは2011年2月から長田野工場でハイブリッド自動車用リチウムイオン電池の量産を開始した。今回、経済産業省の低炭素型雇用創出産業立地推進事業補助金31億8700万円を受領し、この資金を使ってリチウムイオン電池の生産能力を増強する。
現在のリチウムイオン電池の生産能力は500万セルだが、1500万セルに引き上げる。
ホンダは電気自動車やハイブリッドカーの生産台数を拡大していく方針で、ブルーエナジーはこれに合わせて、世界トップレベルの高品質で信頼性の高いリチウムイオン電池の生産能力を拡大していく。
ブルーエナジーはGSユアサが51%、ホンダが49%出資するリチウムイオン電池合弁会社。