京阪電気鉄道は、3月16日初発電車から京阪線のダイヤを一部変更すると発表した。
今回のダイヤ改正は、淀駅付近立体交差化に伴って淀駅1番線ホーム(京都方面行き)の本格運用開始などを受けて実施するもので、利便性向上と需要に対応した効率的な運行体を構築する。
具体的には淀駅1番線の運用開始で大阪方面行営業列車を増発する。また、昼間時間帯に急行・準急・普通の運転パターンを見直し、より分かりやすい運転パターンに変更する。
平日の京都方面行き特急は10分ヘッド運転時間帯を拡大する。早朝・深夜時間帯で一部列車で列車種別変更して所用時間を短縮する。
5両編成の「おりひめ」「ひこぼし」を廃止、回送列車の営業列車化などによって車両の運用を効率化する。
このほか、利用者の少ない一部列車は削減する。