日本郵船は、同社グループが2012年11月7~9日に実施した「飛鳥IIでつなぐ東北復興応援クルーズ」が、日本外航客船協会主催による「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2012」特別賞を受賞したと発表した。
2泊3日の東北復興応援クルーズは、飛鳥IIの乗船客と「東北をつなぐ」「乗船客も東北を観光することで東北復興応援の担い手になる」というコンセプトのもと、船内や仙台、石巻などでさまざまなイベントが行った。これらのコンセプトや、乗船客が乗船するだけで東北復興の応援ができる、という商品づくりが評価された。
昨年12月25日に横浜港停泊中の「ぱしふぃっくびいなす」船上で行われた授賞式では、日本外航客船協会の入谷泰生会長から記念の盾が贈られた。
同社グループでは、今後も被災地の復興に少しでも役に立てるよう、さまざまな形で復興支援活動に取り組んでいくとしている。