新車販売台数で第2位の国民車メーカー、プロトン・ホールディングスに第3位のUMWトヨタが肉薄しており、プロトンが3位に転落する恐れが出ている。1位は2006年からプルサハアン・オトモビル・クドゥア(プロドゥア)。
経済紙「エッジ」が業界筋の情報として伝えたところによると、12月の販売シェアはプロトンが17.7%で、UMWトヨタは17.1%で僅差の3位になっている。
ある業界幹部によると、プロトンの年間販売台数は2012年には14万台となり、前年の15.8万台から11%減少。目標としていた20万台を大きく下回った。
「エッジ」によると、自動車販売競争が激化する中にあって2013年は新モデルが乏しいこともプロトンの販売にとって逆風になるとみられる。