25日午前7時15分ごろ、香川県高松市内の県道で、右折待ちをしていた原付バイクに対し、後ろから進行してきた軽トラックが追突する事故が起きた。バイクを運転していた男性は意識不明の重体。警察はクルマを運転していた45歳の男を飲酒運転容疑で逮捕している。
香川県警・高松北署によると、現場は高松市春日町付近で片側1車線。交差点に信号機は設置されていない。同市内に在住する45歳の男性が運転する原付バイクは右折待ちのため道路中央よ寄りで停車していたが、そこに後ろから進行してきた軽トラックが追突した。
バイクは押し出されるようにして転倒。運転していた男性は路上へ投げ出された際に頭部を強打し、近くの病院へ収容されたが意識不明の重体となった。軽トラックを運転していた同市内に在住する45歳の男からは、酒気帯び相当量のアルコール分を検出しており、警察は同日午後に自動車運転過失傷害や道路交通法違反(酒気帯び運転)容疑で逮捕している。
男は飲酒運転の容疑を大筋で認めており、警察は男が飲酒した場所や量の特定を進めている。