テスラモーターズが2012年6月、米国市場で発売した新型EV、『モデルS』。同車がBMW『5シリーズ』の高性能仕様、『M5』と加速競争を行った。
これは10月9日、米国の自動車メディア、『Automobile』が公式サイトで公開した映像。テスラ モデルSとBMW M5が、0‐400mの直線加速を競っている。
モデルSは、最大出力362ps、最大トルク44.9kgmのモーターに、蓄電容量85kWhのリチウムイオンバッテリーを組み合わせる。1回の充電で最大265マイル(約426km)走行でき、メーカー公表値の0‐96km/h加速は4.4秒だ。
一方、BMW M5は、直噴4.4リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最大出力560ps、最大トルク69.3kgmを引き出し、0‐100km/h加速は4.4秒で駆け抜ける。
メーカー公表値では、ほぼ互角の加速性能を示す両車。注目の0‐400m加速競争の結果は、動画共有サイト経由で見ることができる。