ブリヂストンは、氷上グリップの向上に焦点を絞って開発した乗用車用スタッドレスタイヤ「BLIZZAK SI-12」を10月26日より、北海道地区のブリヂストンタイヤショップ限定で発売すると発表した。

氷上ブレーキ性能、氷上加速性能、氷上コーナリング性能を「BLIZZAK REVO GZ」に比べ向上させたBLIZZAK SI-12。

タイヤ開発第2本部長の牛窪寿夫氏は「BLIZZAKシリーズの開発コンセプトは日本の冬道、世界的に特徴的なアイス路面、氷上での安全性能の向上を目指して開発をして参りました」とSI-12に採用された「親水性発泡ゴム」や「オクタゴンパタン」に関して動画を交えて技術説明を行った。

氷上性能の向上を果たしながらも、ライフ、直進安定性能の低下という弊害もあり、テスト的なマーケティングも兼ねて北海道地区での限定販売となったBLIZZAK SI-12。水膜を減らし、接触面積の増加を果たしたオクタゴンパタンは、今シーズンの評価次第で今後のスタッドレスタイヤに採用される可能性を秘めた新しいパタンだと同氏は説明した。


《山本 一雄》