【マツダ アテンザ 新型発表】「赤」にこだわるマツダ、アテンザにも新たな「赤」を採用

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マツダ・新型アテンザ
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モスクワモーターショー12で初公開されたマツダの新型『アテンザ』。クリーンディーゼルエンジンや、マツダ独自の減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」などに注目が集まるが、外装色にも「匠塗(たくみぬり)」と呼ばれる新たな技術が採用されている。

新型アテンザのカタログカラーでもある「ソウルレッドプレミアムメタリック」は、内からエネルギーを発散する太陽のような、エモーショナルな赤を追求して新開発された専用色。艶やかな透明感と精巧な陰影のメリハリを表現している。

新開発の「ソウルレッドプレミアムメタリック」は、それぞれに役割の異なる3つの塗膜層を配しているのが特徴。最下層には、均一に光を反射する高輝度のアルミフレークを規則正しく配置した赤メタリック層が、第2層には、光を受けて鮮やかに発色する半透明のカラー層が、その上に透明感を際立たせるクリア層が配される。

一般的に、3コートのマイカ塗装などでは、ソリッドのカラー層の上にマイカを含んだ塗料による反射層を配するが、「ソウルレッドプレミアムメタリック」ではあえてこれを逆転させることで、光の強弱とカラーの発色による豊かな表情の変化を実現した。

かつて一大センセーションを巻き起こした『ファミリア』や初代『ロードスター』に代表されるように、伝統的に「赤」を重視してきたマツダ。新型アテンザのカタログカラーが「赤」であることに、マツダのこだわりが感じられる。

《レスポンス編集部》

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