【福祉機器展12】折りたたみ式車いすスロープを初公開…アンクラジャパン

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アンクラジャパン 車いすスロープ
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  • ベルト式電動ウインチ
  • アンクラジャパン展示ブース

トラックに積んだ荷物を固定するラッシングベルトや航空機用座席固定具などを手がけるアンクラジャパンが車載用の折りたたみ式車いすスロープを初公開するとともに販売を開始した。

既存のスライド式の車載用スロープは収納した際に後方視界が遮られるケースが多いが、アンクラジャパンのスロープは10枚のアルミ製の板をアコーディオン式に折りたためる構造としたことで、収納時の後方視界を確保したのが特徴。また折りたたみ式なので誰でも簡単に展開、格納ができるとしている。

引き伸ばした状態の寸法は全長2105mm × 全幅955mm、収納時は全高480mm ×奥行455mmになる。重量は31kgで200kgまでの荷重に耐えられるという。価格は24万円。同時に車いすの車内への引き上げ、引き下ろしを補助するベルト式電動ウインチも同時に発売した。価格は35万円。

アンクラジャパンはもともと車いすの固定ベルトも手掛けており、多くの国産車メーカーが採用しているという。今回は福祉機器の品ぞろえ拡大の一環として、車いすスロープおよび電動ウインチを商品化した。

《小松哲也》

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