トヨタ自動車は、『アルファード』『ヴェルファイア』のスポーツコンバージョン車「G SPORTS(通称:G's)」を設定し、11月12日より発売を開始する。
G'sは「走る喜び」「クルマの楽しみ」を追求し、GAZOO Racingのテストドライバーがトータルチューニングを施し、「意のままに操る」ハンドリング性能を実現するとともに、購入しやすい価格設定としたスポーツコンバージョンモデル。
具体的には、全高を約30mmダウンさせた専用チューニング・サスペンションに加え、床下剛性アップパーツやスポット溶接打点の追加などによるボディ剛性の向上、専用空力パーツにより、フロア下気流を整流化させることなどで、ステアリング操作に対する素早い反応と正確な挙動を実現した。さらに、ブレーキは、キャリパーなどを変更することで、制動力を向上。より安心感ある走りを楽しむことができる。
これにより、「走りの楽しさ」を提供するとともに、外装では前後専用バンパーの採用、内装においては、全席シート表皮にアルカンターラを採用するなど、ベース車の持つ高級感・質感を維持しながらもスポーティ感を演出し、魅力あるクルマとしている。
価格は、アルファード240S G'sとヴェルファイア2.4Z G'sが404万円、アルファード350S G'sとヴェルファイア3.5Z G'sが442万円。