ソフトバンクグループで自然エネルギー事業などを行うSBエナジーは、佐賀県嬉野(うれしの)市における大規模太陽光(メガソーラー)発電所設置事業者の公募案件で、発電事業者に決定したことを発表した。
これによりSBエナジーは、嬉野市が所有する約2万5000平米において、出力規模が約1.6MWのメガソーラー発電所を建設する。今後、発電所建設のEPC(設計・調達・建設)業務先を選定し、早期の運転開始を目指す。
SBエナジーは現在、京都ソーラーパーク(2.1MW×2基)、群馬県の榛東(しんとう)ソーラーパーク(2.4MW)でメガソーラーを運用中。さらに、徳島(2.8MW)、栃木(2.0MW)、鳥取(39.5MW)、大阪(18.9MW)、北海道(2.7MW)の5か所で、発電事業者としてメガソーラーの建設を進めている。
同社にとって佐賀県嬉野市のメガソーラーは8件目。全施設の合計出力は約74.1MWとなる。