丸紅は、インドネシアにおけるCTグループ(旧PARAグループ)傘下の大手二輪販売金融業MCF社の株式30%を取得し、MCF社の経営に参画すると発表した。
丸紅はパートナーとして常勤取締役1名と非常勤監査役1名を派遣し、CTグループと共にMCF社の収益基盤の強化を図る。
CTグループは、インドネシアにおいて金融、小売、メディア、プランテーション等の事業を幅広く展開し、急速に発展している新興財閥。日本企業がCTグループ傘下事業に参画するのは同社が初となる。
同グループは、自動車・二輪関連分野での投資・収益拡大を目指しており、丸紅としては販売金融分野だけでなく、ディーラー事業など、他の自動車関連ビジネスでの協業も視野に入れている。