韓国キアモーターズが年内に発売するフラッグシップサルーン、『クオリス』(韓国名:『K9』)。同車のちょっと恥ずかしいスクープ写真が、海外の自動車メディアによって届けられた。
これは7月27日、米国の自動車メディア、『autoblog』が伝えたもの。同メディアが、米国の砂漠地帯で開発テストを行うクオリスのスクープ写真を掲載したのだ。
耐熱テストの目的で、米国の砂漠地帯でテストを実施するのは自動車メーカーではよくあるケース。しかし、このスクープ写真では、クオリスの周囲に人だかりが。詳しく見ると、サイドウィンドウの隙間に何かを差し込んでいるではないか。
実はこれ、開発テストの途中で、キーを閉じ込んでしまったらしい。キアモーターズのエンジニアが、必死でドアを開けようと悪戦苦闘している様子である。
ちょっと恥ずかしい開発テスト中のひとコマ。同メディアを通じて、全世界へ配信されている。