「レースの興奮を公道へ」…ガヤルド スーパートロフェオ ストラダーレ

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ランボルギーニガヤルドLP570-4スーパートロフェオ・ストラダーレ
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ランボルギーニ・ジャパンは、“世界最速のワンメイクレース”といわれるランボルギーニ・ブランパン・スーパートロフェオ用マシンをベースとしたモデル、『ガヤルドLP570-4スーパートロフェオ・ストラダーレ』を発表した。

昨年のフランクフルトモーターショーで公開されたこのモデルは、150台限定モデルである。アウトモビリランボルギーニR&Dダイレクター兼モータースポーツ責任者のマウリッツィオ・レジャーニ氏によると、「2011年にイタリアは統一150周年を迎え、これを記念して150台のみの生産としました」という。

ボディカラーは3種あり、「イタリア伝統のレースカラー、ロッソ・マース(赤)。ビアンコ・モノセルス(白)、グレジオ・テレスト(グレー)で、内装のカラーはアルカンターラのレッドとブラックのツートンカラーで、スポーティな印象になっています」と述べた。

そのボディには大きなリアウイングを備える。「このため、ガヤルドLP570-4(スポイラーなし)の3倍のダウンフォースを発揮し、さらに、リアウイングはマニュアルで2ポジションが調節可能です。その結果、タイトセクションや高速セクションでの安定性も向上しています」と、コーナリング特性が向上していることを強調した。

最後にそのパフォーマンスだが、「最高出力570馬力。0-100km/hは3.4秒。0-200km/hは10.4秒。最高速度は320km/h」だと語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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