トヨタ国内第3の生産拠点、トヨタ自動車東日本が発足

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セントラル自動車宮城工場
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トヨタ自動車グループの車両生産委託先など3社が合併した「トヨタ自動車東日本」が7月1日に発足した。東北エリアは、トヨタが愛知エリア、北部九州エリアに次ぐ第3の生産拠点として位置付けている。

トヨタ東日本は、関東自動車工業がセントラル自動車、部品製造会社のトヨタ自動車東北を吸収合併して発足した。『アクア』や『カローラ』などの小型車をグローバルで商品企画・開発・製造までを担当する。

従業員数は7800人。旧関東自動車の東富士工場(静岡県)を含めて車両の生産能力は62万台。

トヨタが東北エリアを第3の生産拠点と位置付けたことから、トヨタ系部品メーカーも相次いで東北エリアに進出しており、トヨタ東日本は今後、地元・東北からの部品調達率を引き上げる計画だ。

《レスポンス編集部》

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