ダイハツ馬場専務、トヨタへのイース供給「お互いにプラスになる」

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ダイハツ工業の馬場建二取締役専務執行役員は26日の決算会見で、軽乗用車『ミラ イース』をトヨタ自動車にOEM供給することについて「当然のことながら影響があると思うが、良い意味での緊張感もあってお互いにプラスになる」との考えを示した。

馬場専務はイースのOEM供給について「まだ、いつからということも含めて、決まってない」としながらも、「ある程度(供給)台数が固定をされていることと、今まで2つの車種で(OEMを)やってきたが、お客様がきれいに分かれているということもあって、営業の第一線で大きくぶつかることもほとんど無いので、良い形での相乗効果がある。営業としては少しライバルが増える中で良い意味での緊張感もあって、お互いにプラスなのかなと思っている」と述べた。

トヨタは昨年9月から『ムーヴコンテ』、12月からは『ハイゼット・バン/トラック』をダイハツから調達し、それぞれ『ピクシス・スペース』、『ピクシス・バン/トラック』の名称で販売を行っている。

また馬場専務はイースの累計販売台数が3月末までで10万8000台になったことを明らかにした上で、「発売から初年度1年間で当初12万台といっていたものを、できるだけ18万台に近いレベルに向かって頑張りたい」との見通しを示した。

《小松哲也》

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