フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは、『ザ・ビートル』の受注を20日より開始し、6月1日から発売することを発表した。
今回導入する日本仕様のザ・ビートルは、高効率な1.2リットルTSIエンジンと伝達ロスが少ない7速の「DSG」トランスミッションを組合せ、爽快な走りと高い燃費性能を両立。17.6km/リットル(JC08モード)の低燃費を実現し、エコカー補助金(10万円)およびエコカー減税(50%)対象車両となっている。
安全面では、横滑り防止装置(ESP)に加え、フロントエアバッグと頭部保護機能付きのサイドエアバッグなどを標準装備。欧州の安全基準EuroNCAPで最高の5つ星を獲得している。
今回、受注を開始するザ・ビートルは、内外装をカラーコーディネイトした「ザ・ビートル デザイン」をベースに、先代の『ニュービートル』でも人気の高かったレザーシートなどを採用した上級グレードのレザーパッケージ仕様となっている。
また、最初に導入する1000台を受注したユーザーには、日本導入を記念した限定のナンバープレートフレームをプレゼント。フレームには「The Beetle」のロゴとカブト虫のデザインが施されており、車両に装着することで日本導入最初の1000台であることを示す限定グッズとなる。
ボディカラーは全6色、価格は303万円。