日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティ。その主力車種、『G』(日本名:日産『スカイライン』)の次期型にハイブリッドが設定される可能性が出てきた。
これは21日、米国の自動車メディア、『CAR AND DRIVER』が報じたもの。同メディアによると、インフィニティは最近、「G35h」という名称を商標登録したという。
このG35h、「M35h」(日本名:日産『フーガハイブリッド』)と同じネーミング手法であることから、スカイラインにもハイブリッドが用意される可能性が出てきたというわけだ。
ただし同メディアによると、スカイラインにハイブリッドが設定されるとしたら、次期型が登場予定の2014年以降になるという。
同メディアの取材に対して、北米日産のインフィニティ部門、ベン・プール副社長は、「フーガのハイブリッドパワートレインを、それより小さい車に搭載するのは困難なことではない」と語っており、スカイラインにハイブリッド誕生の可能性は十分あるといえそうだ。