【写真蔵】SonicPLUSプリウス専用スピーカーをPHVにインストール

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SonicPLUSは異種素材2ピース構造の採用により車外への音漏れやドアパネルなどの共振を防ぐことで高音質を実現する交換スピーカー。純正スピーカーとの交換作業のみで最高の音質を得られる設計になっている。
  • SonicPLUSは異種素材2ピース構造の採用により車外への音漏れやドアパネルなどの共振を防ぐことで高音質を実現する交換スピーカー。純正スピーカーとの交換作業のみで最高の音質を得られる設計になっている。
  • 1. 施工の際にコードや取付機材で車体に傷を付けないように養生テープを貼る。
  • 2. 音響測定器で車内の音場を分析する。ソニックデザインでは標準のプリウスでは測定済みだったが、プリウスPHVでは初の施工例だったため、念のため測定を行った。ディーラーでの取付作業では行われない。
  • 3. 磁極性を測定し、+極と−極が誤って接続されていないかの確認作業。
  • 4. 音響測定の解析結果をPCでチェックする。PCでスピーカーの設計と音響測定が可能なLinearXというソフトを利用。インピーダンスとその位相からスピーカー定数を測定した。
  • 5. 交換する前に、純正オーディオの音を確認する。奥がソニックデザインの佐藤敬守社長。
  • 6. いよいよスピーカーの交換作業に入る。まずはフロントから。ドアレバー裏のビスを外す。
  • 7. スピーカーグリルまで一体成形となっている内張(トリム)を外す。

カーオーディオ専門メーカーのソニックデザイン(SonicDesign)は、トヨタ向けの車種別専用スピーカーパッケージ『SonicPLUS』(ソニックプラス)をラインナップした。

ソニックプラスは、クルマの価値を損なわず、純正フロントスピーカーとの簡単な交換装着を可能にする車種別専用設計のスピーカーパッケージで、純正オーディオの機能性を活かしながら音質向上が期待できるスピーカー交換プラン。

SonicPLUSブランドとしてラインナップされたトヨタ『プリウス(30系)』『プリウスα』の専用スピーカーパッケージは、フロント用(「SP-P30E」)の希望小売価格が5万6000円、リア用(「SP-P30RE」)が同3万3000円。なお、1月30日発売された「プリウスPHV」標準プリウスと全く同じスピーカーを採用しており、取り付けが可能だ。

今回は長期レポート車のプリウスPHVへの取り付け手順を写真で紹介する。ボルトオン、カプラーオンに加えてトヨタ純正部品によるアルミ製リベット止めも純正スピーカーと同じ。専門ショップではなく、ディーラーのインストールで製品のポテンシャルを引き出す工夫がなされている。

《レスポンス編集部》

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