【ロサンゼルスモーターショー11】フォード マスタング 2013年型…アグレッシブに進化

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フォード・マスタングの2013年モデル
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フォードモーターは15日、2013年モデルの『マスタング』の概要を明らかにした。実車は16日、米国で開幕するロサンゼルスモーターショー11で披露される。

2013年モデルの特徴が、さらにアグレッシブになったエクステリア。フロント周りでは、グリル、ボンネット、ヘッドランプなどを変更。リアはLEDを組み込んだテールランプや、ハイグロスブラック仕上げのガーニッシュが新しい。

エンジンは引き続き、3.7リットルV型6気筒と、5.0リットルV型8気筒のガソリン2ユニット。最大出力は、3.7リットルが305psと変わらないが、5.0リットルは420psを引き出す。これは、従来比で2psの向上に当たる。マスタングのチーフエンジニア、デイブ・ペリキャク氏は「V8、V6ともに洗練度を増す改良を加えた」と話す。

また、2013年モデルには、サーキット走行派のユーザーに向けて、「GTトラックパッケージ」を設定。専用ギアレシオのマニュアルトランスミッション、トルセンLSD、強化ラジエーターなどがセットされる。「ブレンボブレーキパッケージ」も選択できる。

《森脇稔》

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