アウディが2011年9月、フランクフルトモーターショー11に出品した『アーバンコンセプト』。この小型EVシティコミューターが、市販される可能性が出てきた。
これは英国の自動車メディア、『car』が報じたもの。同メディアが独自ソースから得た情報として、「アーバンコンセプトが2013年、限定999台で市販される」と伝えたのだ。
アーバンコンセプトは、2シーターの小型EVで、ボディはクーペとロードスターの2種類を用意。超軽量なCFRP(カーボンファイバー強化樹脂)を使用し、車両重量は480kgに抑えられる。
2個のモーターは最大出力20ps、最大トルク4.8kgmを発生。二次電池は、蓄電容量7.1kWhのリチウムイオンバッテリー。0-60km/h加速6秒、最高速100km/h(リミッター作動)、1回の充電で最大73kmを走行できる性能を備えている。