トヨタ カムリ 新型、米国でデビュー

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新型トヨタカムリ(米国仕様)
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米国トヨタ販売は23日、新型『カムリ』の概要を明らかにした。新型は7代目。米国のベストセラー乗用車が、大きな進化を遂げている。

新型は従来型に対して、シャープなフォルムを採用。室内空間は広げられ、素材のクオリティを引き上げた。走行性能や静粛性も向上。クラストップレベルの安全性も標榜する。中でも、トヨタがアピールするのが燃費性能だ。

基本となるエンジンは、2.5リットル直列4気筒と、3.5リットルV型6気筒のガソリン2種。2.5リットル直4は大幅改良を受け、最大出力は178ps、最大トルクは23.5kgmを発生する。従来よりも、9psのパワーアップを果たした。

それでいて、米国EPA(環境保護局)予想燃費は、市街地が10.63km/リットル、高速が14.88km/リットル。複合モードでは11.9km/リットルとなり、従来型を約8%上回る。

3.5リットルV6は、最大出力268ps、最大トルク34.3kgm。低粘度オイルの採用や、6速ATの改良などにより、米国EPA予想燃費は、市街地が8.93km/リットル、高速が12.75km/リットル。トヨタによると、V6ミッドサイズセダンとしては、最も燃費がいいという。

新型カムリは、米国では2012年モデルとして、10月に発売。トヨタは「史上、最高のカムリ」の表現を用いて、新型の拡販に乗り出す構えだ。

《森脇稔》

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