[写真蔵]アウディ R8 LMS…GTのサーキット仕様、スーパー耐久で勝利

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アウディR8 LMS(Hitotsuyama Racing)
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アウディジャパンは24日、『R8 GT』の日本導入を発表した。同日、発表会場となった富士スピードウェイではスーパー耐久第2戦が開催され、R8 GTのサーキット仕様「R8 LMS」が出走、見事優勝を果たした。報道陣に公開されたR8 LMSの姿を、写真とともに紹介する。

アウディは『Vorsprung durch Technik(技術による先進)』をスローガンに、市販車だけでなくモータースポーツ活動への参加も積極的におこなっている。これはモータースポーツで得られた先進の技術を市販車へもフィードバックさせることが目的。

ヨーロッパでの活動をメインとしてきたアウディだが、2011年度よりアジアのモータースポーツ活動への積極的なサポートも開始。GT3カテゴリーマシンとして各国に提供しているR8 LMSを日本にも導入、今シーズンよりスーパー耐久レースに参戦するHitotsuyama Racingチームが採用、めざましい戦果をあげている。

ストリート仕様のR8 GT、サーキット仕様のR8 LMS、ともに市販車の「R8 5.2 FSIクワトロ」がベースとなっている。2台の大きな違いは、GTが4輪駆動なのに対し、LMSではGT3カテゴリーのレギュレーションに合わせ後輪駆動としている点だ。

Hitotsuyama Racingへの導入をサポートするノバ・エンジニアリング取締役の森脇氏は、「R8 LMSの日本導入を聞き、アウディのモータースポーツへの熱意を感じた。かつてグループCのマシンとして『ポルシェ956』が導入された際、新たな時代を感じたが、R8 LMSにも同じものを感じる。多くの人にこの喜びを伝えるため、しっかりと輸入し、サポートしていかなければと感じた」と語っている。

同日、スーパー耐久第2戦に出走したHitotsuyama RacingのR8 LMSは、第1戦に引き続き見事優勝。大会新記録となる132周の走破を果たした。

《宮崎壮人》

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