2009年、フォルクスワーゲングループ傘下となったポルシェ。フォルクスワーゲンはグループ内のシナジー効果を利用して、ランボルギーニ(アウディの子会社)の新型車の車台を、ポルシェに開発させる可能性が出てきた。
これは7日、英国の自動車メディア、『Auto EXPRESS』が伝えたもの。同メディアによると、ランボルギーニが今後発売する予定の新型車2車種について、ポルシェが車台を開発する方向で検討が進められているという。
その2台とは、ランボルギーニが2008年秋のパリモーターショーに出品した4ドアスポーツコンセプト、『エストーケ』の市販版と、ランボルギーニにとっては『LM002』以来、約20年ぶりとなるSUVだ。
すでにポルシェは、4ドアスポーツの『パナメーラ』と、SUVの『カイエン』を市販。ポルシェのノウハウが、ランボルギーニの新型車に反映されるとしても不思議ではない。
この報道が事実なら、ランボルギーニの新型車と次期パナメーラ及びカイエンは、車台を共通化することになるが、果たして…。