【ニューヨークモーターショー11】フォード トーラス がアグレッシブに…SHO

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フォード・トーラスSHO
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4月20日から5月1日まで開催されたニューヨークモーターショー。フォードモーターは、『トーラス』の2013年モデルを初公開したが、注目したいのは、最強グレードの「SHO」(ショー)だ。

SHOは、1985年にデビューした初代トーラスから続く伝統のスポーツモデル。2010年に発表された現行の6代目では、呼び方が従来の「エス・エイチ・オー」から、ショーに変わった。

2013年モデルでは、トーラスはエクステリアを中心にイメージチェンジを実施。そのうえでSHOは、ブラック仕上げのメッシュグリル、HIDヘッドライト、トランクスポイラー、19インチアルミホイール、255/45ZR19タイヤなどを専用装備して、アグレッシブさを強調している。

エンジンは引き続き、直噴3.5リットルV型6気筒ガソリンターボの「エコブースト」を専用チューンしたユニット。最大出力365ps、最大トルク48.4kgmという力強いスペックを獲得する。トランスミッションは、6速ATだ。

2013年モデルのトーラスSHOは、フォードのシカゴ工場で生産され、年内に米国市場へ投入。フォードモーターの米国部門、マーク・フィールズ社長は「2010年に発売した現行モデルが、大きな進化を遂げた」と自信を見せている。

《森脇稔》

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