米国インディアンモーターサイクルの国内販売を行なうホワイトハウスは、4月2日に名古屋店に続いて国内2店舗目となるショールーム「INDIAN TOKYO」をオープンした。
インディアンモーターサイクルとは、1901年に設立したアメリカ最古のバイクメーカー。それから何度も資本を変え、現在はスティーブン・ジュリアスとスティーブ・ヘスの2名によって設立された、ノースカロライナ州キングスマウンテン工場で生産を行なっている。
インディアンモーターサイクルは、徹底した品質管理のもと生産されている。一般的によくあるロボットは使わず、ほとんどのパーツが職人の手によって組み立てられる。そのため、年産台数はわずか800台。その内、日本に輸出されるのは、100台程度だと言う。
ホワイトハウス取締役・古田篤識氏に話を伺うと、「インディアンの製品を見ると、みなさんが持っているアメリカ製品のイメージは覆されます。ここのバイクは、ツクリがとても丁寧で驚くでしょう。特にメッキ処理は感心します。乗るだけでなく、持つ喜びも味わっていただけるバイクだと思う」とアピール。写真では伝わりにくいが、実際に車両を見ると、製造に手間がかかっているのがわかる。