日本自動車輸入組合が発表した2月の輸入車ブランド別新車登録台数トップ10によると、日産が4668台と2か月連続でトップとなった。
新車の最大需要期に、新卒需要などからタイから輸入する『マーチ』の販売が伸びたため。
2位はフォルクスワーゲンで同4.8%減の3697台だった。3位はメルセデスベンツで同1.9%増の2249台と前年を上回った。
4位のBMWも同4.0%増の1986台と順調だった。5位がアウディで同34.4%増の1542台、6位のトヨタが同33.3%増の1122台だった。
7位はBMWグループMINIで同2.9%増の779台と微増、8位のボルボは同43.2%増の709台、9位のプジョーが同23.8%増の478台、10位のフィアットが同7.6%増の384台だった。
トップ10のうち、販売台数が前年同月を下回ったのはフォルクスワーゲンだけ。特にアウディ、ボルボ、プジョーは販売台数が大幅に増えた。