スズキは、軽乗用車『MRワゴン』をフルモデルチェンジして1月20日から販売開始した。
新型MRワゴンは、ターゲットとして新たにクルマを購入する新規の若年ユーザーを想定し、「低燃費、広々空間、個性あふれるデザインで新しい価値と魅力を兼ね備えた新感覚軽ワゴン」をコンセプトに開発した。
外観は、個性的なスタイリングと広いキャビンを確保するロングルーフ・ロングキャビンデザインを採用した。内装はシンプルでモダンに仕上げ、タッチパネルオーディオなど、若者がクルマを身近に感じられる新感覚のデザインを採り入れた。
新開発のプラットフォームを採用することで、ゆったりとした室内空間や、前席と後席の乗員間距離を広く確保したゆとりのパッケージングを実現した。
パワートレインは、新開発R06A型エンジンと副変速機構付CVTを採用した。車体の軽量化も図り、燃費は25.5km/L(NA・2WD車)を達成した。
このほか、便利なインパネトレーなど、多数の収納・便利装備を適所に配置した。スズキの軽量衝撃吸収ボディー「TECT」や歩行者傷害軽減ボディーの採用などで安全性能も充実した。
販売目標は月販3000台。
価格は113万1900~151万950円。