住友ゴム工業は、ピニンファリーナがデザインした高性能SUV用グローバルフラッグシップタイヤ、ダンロップ『SP QUATTROMAXX』を2月から順次発売すると発表した。
発売サイズは14サイズで、価格はオープン価格。
新製品は、高性能化するハイパフォーマンスSUVに対応するため、最先端のタイヤテクノロジーを駆使し、スポーツカーと同様の高性能を追求して開発した。
「ケブラー」の採用により剛性を高めたサイドウォール部と相まって直進時とコーナリング時の安定性を向上、高いハンドリング性能を確保した。タイヤの剛性を高めることで、SUV特有の高荷重を支え、軽快なハンドリング性能を実現する。
また、アウト側にドライ時に強力なグリップ力を、イン側にはウエット時に高いブレーキ性能を発揮する2種類のコンパウンドを採用、様々な天候において安定したグリップ力を発揮する。さらに10種類のトレッドラジアス(曲率半径)を採用、接地形状と接地圧をきめ細かく適正化、路面状況に左右されない安定したグリップ力を発揮する。
タイヤデザインは、イタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナが担当、最新のSUVにふさわしいデザインに仕上げた。サイドウォールに同社のロゴタイプが刻印される。
商品は1月14日から16日まで開催される「東京オートサロン2011」のダンロップブースに参考出品する。