ダイハツ工業は13日、『ムーヴ』のフルモデルチェンジにともない『ムーヴカスタム』も改良、27km/リットルの低燃費や高い居住性はベースそのままに、高級感を演出する装備を追加した。
エクステリアは、大開口のエアロバンパー、厚みのあるフード、丸型4灯式ヘッドランプ、リアスポイラーなどにより力強さを表現。また、メッキ処理を施したフロントグリルや、軽自動車で初となるLEDイルミネーションを組み込んだディスチャージヘッドランプの採用により上質感を表現した。
インテリアでは、黒を基調にシルバー加飾のアクセントを効かせ、プレミアム感を演出。また、ラメ糸を使用したカスタム専用シート表皮を採用し、先進感、上質さを表現。大人を満たすプレミアム感と精悍さを追及したという。
「G」グレードにはアイドリングストップ機能「eco IDLE」を搭載。10・15モードで2km/リットルの燃費向上を果たした。このほか、ムーヴと同様、エコインジケーターや「ecoリーフゲージ」付のマルチインフォメーションディスプレイなど、エコ運転に貢献する機能をグレードに応じ装備する。
カスタムXの2WDが131万円、カスタムGの2WDが140万円、ターボエンジン搭載のカスタムRSの2WDが149万円。