米国マツダは2日、ラスベガスで開幕したSEMAショーに、『MX-5』(日本名:『ロードスター』)の「カップカー」を出品した。
同車は米国で2006年から開催されているワンメークレースシリーズ、「MX-5カップ」用の最新マシン。1179kgまで軽量化されたボディに、最大出力を195psへ引き上げたパワフルなユニットを搭載する。
チューニングはマツダスピードが担当。サスペンションやブレーキがレース用セッティングとなるほか、エンジンには同社製のコールドエアインテークを装着。タイヤはBFグッドリッチ製の225/45R17サイズで、ロールケージやバケットシート、消火システムなどが組み込まれている。