スズキが発表した9月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると世界生産台数は、前年同月比23.3%増の25万7850台となり、11か月連続プラスで、9月として過去最高だった。
国内生産は同24.0%増の9万7999台と9か月連続でプラス。国内向け、輸出ともに順調だった。
国内販売は同2.0%増の5万4682台と、6か月連続で前年を上回った。小型車は前年割れとなったものの、『パレット』や『アルト』が好調だった。軽自動車シェアは前年同月と比べて0.5ポイントマイナスの31.9%だった。
輸出は同39.3%増の2万5150台で10か月連続プラスだった。欧州、中南米向けが好調に推移した。
海外生産は同22.8%増の15万9851台となり、9月としては過去最高だった。インドなどで増加し、15か月連続で前年を上回った。